私は以前、ペットショップのアクアコーナーで働いていました。生き物から製品までいろいろとお客様に説明して販売していたんですが、当時、結構贔屓していたメーカーがありまして。
それは「水作」というメーカー。
アクア用品のブランドと言えば「GEX」とかマルカングループの「ニッソー」、「カミハタ」などが有名ですが、水作も面白いものたくさん作ってるんです。
今日はその水作の水換え用のホースをご紹介します。
水作の「プロホース エクストラ」は超便利
私がお勧めする水替え用のホースはこちら。
水替え用ホースはどこのメーカーも取り扱っていて、なんなら灯油を移し替えるホースでも水替えできます。
これのどこがお勧めなのか、特徴を4つご説明いたしましょう。
プッシュポンプでラクラク始動
簡単に水替えを開始できるようにヘッド部分にポンプが付いています。
どのメーカーのホースにもこのようなポンプは付いていますが、この水作のホースは親指一本で始動できます。
バケツとホースを止めるクリップが付いている
普通のホースを使っていると、水換えに集中し過ぎて排水側が疎かになり、バケツからホースが外れて床が水浸しということがたまに起こります(私だけ?)。
この商品はホースとバケツをクリップで固定することができるので、その心配はありません。
水量調節クリップが付いている
砂利の中のフンなどのゴミだけをホースで吸い出したいとき、砂利を吸い込んでしまうと厄介ですよね。
このホースは水量調節のクリップが付いていて、吸い込む水量を片手でコントロールできるので砂利を吸い込まずゴミだけ吸い出すことができるようになっています。
私の一番のおすすめポイントはここです!
これがすごい便利なんです。私は水草水槽を作っているので底にソイルと呼ばれる土を敷いているんですが、うまく調節すればこのソイルにも使えるんです。
崩れてしまったソイルは一緒に吸い出されてしまいますが、形のあるソイルだけ吸い込まないようにコントロールすることが可能です。
ソイルを敷いているからフンの排出は無理だと諦めている方、諦めないでぇ!
一般的なホースをジョイントできる
場合によっては、排水をバケツではなく風呂場の排水溝などに直接行ってしまいたいこともあるでしょう。
そんなときのために、排水側のチューブを引き抜くと市販のホースと連結できるようになっています。どんだけ便利なんでしょうか。恐れ入ります。
GEXの類似品との比較
実は、どっちが先かわかりませんが、GEXからも同じような商品が発売されています。その名は「おそうじらくらく 砂利クリーナー」。
水をひくポンプ、バケツとホースを止めるクリップ、水流調節器具が付いてる商品なのでほとんど同じです。
しかし、GEXのものよりも水作の方が優れていると私は思っています。
それはなぜか。ご説明します。
水作の「プロホース エクストラ」はポンプが吸い込み口の上に付いており、水流調節クリップはホースの好きなところに付けられます。
水替えを行っている最中は片手で吸い込み口をコントロールし、もう片方の手で水流を調節することになります。
GEXの「おそうじらくらく 砂利クリーナー」はというと、吸い込み口の上に水流調節器具がありホース中腹部にポンプが付いています。
そうなると、水替えをスタートさせたら吸い込み口のコントロールと水流調節は同じ手で行うことになります。ポンプを使った側の手はスタート時のみしかやることはなく、あとは手持無沙汰です。
また水作の「プロホース エクストラ」はS、M、Lと3つのサイズを用意しています。
いかがですか。水作に軍配が上がりますよね。
グッドデザイン賞受賞してる
この「プロホースエクストラ」という商品、2017年にグッドアクアリウムデザイン賞を受賞しています。
ブロンズ賞だそうですが、使いやすい商品だから受賞できたんです。
私のアクア商品を見る目は間違っていなかったんですねぇ。ほほほ。
最後に
他にも水作にはお勧めの商品があります。
現在、金魚水槽に使っている上部フィルターもかなりおススメです。
水槽の水替え用ホースで迷ったときは、水作の「プロホースエクストラ」を試してみてください。自信を持ってお勧めします!
あ、念のために申し上げますが別に水作の回し者ではないですよ。ただのファンです///
コメント