モミジを種から失敗せずに育てる方法!【2年間育ててわかったこと】

モミジ

お越しいただき有難う御座います。飼育員かずよ(@keeperkazuyo)と申します。

 

2年ほど前からモミジを種から育てる方法を模索していまして、今年やっと、数株だけですが順調に成長させることができております。

自分の備忘録も兼ねて、どうすれば発芽率を上げて効率よく芽を出させることができるのか、また何に気をつければ芽を出した後も枯らさず育てることができるのか、体験談を踏まえてまとめてみようと思います。

 

モミジの成長日記はこちらをどうぞ。

モミジを種から育てる日記⑥:シーズン2 植え替えたら葉っぱが全部落ちちゃった!でも・・・?
モミジを種から育てる日記⑤:シーズン2 すごく大きく育ってきたので植え替え決行!
モミジを種から失敗せずに育てる方法!【2年間育ててわかったこと】
モミジを種から育てる日記④:シーズン2 念願のモミジの芽が出たよ!!

 

種の採取は紅葉する直前がベスト

まずは種の採取についてです。

モミジは4~5月頃に赤い小さな花をつけます。

花が咲いた後、プロペラ型の種が実るのですが、種は若いうちに採取しても芽が出にくいので色付くまで待ちましょう。

しかし葉が紅葉するまで待つと、葉より先に種は木から落ちてしまいますので、採取できる数がだいぶ少なくなります。

なので採取時期は葉が色付く直前、夏の終わりぐらいがベストです。

 

種に吸水させよう

種を採取したあとは、プロペラ部分を外してから種を水につけて吸水させましょう

1~2日程度水につけて、沈んだ種の方が発芽率が良いです。沈まなかった種が全て発芽しないわけではないので、その種たちも分けて一緒に管理していきましょう。

種を休眠させよう

吸水させた種は冷蔵庫で休眠させましょう。

種は冬の寒さに晒された後、気温の上昇に伴って発芽するようにできています。これを休眠打破といいます。

おそらく寒く日照時間の短い冬に発芽しても育つことができないので、暖かくなってから発芽するためにそのような仕組みになっているのでしょう。

冷蔵庫で休眠させるときは種が乾燥しないよう注意が必要です。

私は湿らせたキッチンペーパーにくるんでジップロックに入れて冷蔵庫の野菜室で保管していました。

ジップロックの口をすべて閉じると呼吸ができなくなるので、少し開けておきます。

 

そのまま外気が暖かくなるころまでキッチンペーパーを変えながら休眠させます。

地域差があると思いますが、2月中旬~下旬に植えれば問題ないと思います。ちなみに私は2月10日頃に植えて10日後くらいに芽が出ました。

 

植えるための土を用意しよう

モミジの種はどんな土が適しているのかインターネッツで色々と調べてみたところ、水はけが良い土がいいと書いてありました。

色んなサイトでオススメされていたのは赤玉土

赤玉土は水はけがよく、尚且つ土自体には保水力があるので使い勝手の良い土のようです。

私は鹿沼土も余っていたので赤玉土にブレンドして植えました。

また一年前は同様のブレンド土で発芽しなかったので今回は観葉植物の土も試してみました。

つまり、赤玉土+鹿沼土の鉢と観葉植物の土の鉢の2種類で挑戦しました。

 

種や芽が出たばかりの苗は水切れを起こすと枯れてしまうので、少し深めの鉢がお勧めです。

 

種の植え方、育て方

 

種は間隔をあけて蒔き、土は軽くかぶせます。

土をかぶせすぎると、芽が地上に出てこれずに枯れてしまいます。私はこれでかなりの数、失敗しました。

掘り返してみると、芽は出たのに枯れてしまった芽をいくつもみつけましたよ・・・

なので、かぶせる土は水やりのときに種が露出してしまわない程度であればOKです!深く埋めすぎ注意です。

 

また、上述しましたが、水切れも禁物です。

ただ根腐れにも注意しなければいけません。難しいですね。

水はけのよい土に植えて、毎日こまめに水を与える。これを忘れないよう頑張りましょう。

鉢を置く場所は、直射日光が当たる場所は避けた方がいいように感じます。特に鉢が浅いと、乾いてしまって枯れてしまう原因になります。明るい日陰がベストです。

私は先日成長の良かった鉢を日の当たる外に出したのですが、ピタッと成長が止まってしまいました・・・おそらく水切れを起こしたのでしょう。

今は復活させるために毎日大量の水を与えてお祈りしているところです。室内の窓辺の苗は元気に成長中です。

 

また、赤玉土をおすすめした手前、申し上げにくいのですが、観葉植物の土の方が明らかに生育がいいです。

観葉植物の土の方が粒が細かい分、少し保水力が高いのかなと感じています。

ある程度育ったら植え替えよう

同じ鉢に複数個の種を植えた場合は、ある程度成長したあと個別に植え替えていきます。目安としては高さ10〜15センチほどでしょうか。

しつこいですが、鉢はある程度の深さがある方が育てやすいです。

 

盆栽にするにしても、鉢植えでガーデニングを楽しむにしてもある程度幹を大きく成長させたいので、油かすなどの肥料を与えると良いかもしれません。

 

 

樹形を整えつつ、大きくするぞ!

ここからは計画になります・・・

私もまだ勉強中の身で、またマメな正確じゃないのでここから枯らしてしまう可能性もありますが・・・

せっかく大きく育ってきているので、ここからは樹形にも気を配りつつ頑張って育ててみたいと思います。

今の所、一つは鉢植えガーデニング、残りは盆栽にチャレンジできたらなと思っています。

 

成長記録は引き続き日記調で記録していこうと思います。

 

最後に

種から植物を育てたり卵から魚や鳥を育てたりすることは、すごく手間がかかることですが、命の尊さを感じることができます

生き物って、生まれたての方が死ぬ確率が高いので、育てる側はそこに注ぐエネルギーが必然的に大きくなります。その分、愛着もわきます。

植物も種から育てると、大きく育ったときに達成感を得ることができますよ。

 

熱帯魚などの生き物を育ててみたいけどハードル高いよなーと感じる方は、植物からチャレンジしてみるのも一つの手ですよ。

特にモミジは紅葉を楽しむことができるので、四季を感じることができます。日本の美!

 

種を探して歩くと、どこにどんな植物が植わっているのかなど、普段気がつかないことにも目がいくようになります。

一緒に自然を楽しみましょう!

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