水槽用スクレーパーでコスパ最強&水槽にキズがつきにくいやつ見つけた!!!

熱帯魚・金魚

お越しいただき有難う御座います。飼育員かずよ(@keeperkazuyo)と申します。

 

水槽を維持していく中で、一番面倒くさいのが水槽のガラス面に生えるコケの掃除です。

種類によっては水槽用スポンジやブラシでこすれば取れるんですが、夏場など水温が上がってくると取りづらいコケが生えてくることがあります。

簡単に取れないから、放置してしまう→さらに増える→中が見えなくなるくらいガラスが汚くなる→心が折れる・・・なんてことになりかねません。

その取りづらいコケに対して有効な道具の一つにスクレーパーというものがあります。

 

スクレーパーとは

スクレーパーとは物の表面をこそげ取るためのへら状の器具です。コケ掃除用に水槽用が販売されています。

 

この商品は、先をモップやステンレスタイプスクレーパー など3パターンに付け替えできます。

水槽用のスクレーパーは持ち手が長いものが多く、水槽に手を入れなくても掃除できるようになっています。

私の経験上、水槽に手を入れないでスクレーパーで取れるようなコケは普通の水槽用ブラシでも取れます。

スクレーパーは水槽に手を入れてスクレーパーの刃先を押さえ、指に力を入れながらコケ掃除した時に効果を発揮します

 

スクレーパーの欠点

そんなコケ掃除のリーサルウェポン、スクレーパーですが欠点もあります。

その欠点とは、ガラス面に対して斜めにスクレーパーを当てるとガラスにキズを付けてしまう恐れがあることです。

特にステンレスタイプはコケがよく取れる反面、簡単に傷がつきます。

スクレーパーの先はかなり鋭利になっています。指を切ることはないですが、スクレーパーでコケ取りをする際は水槽にキズを付けないよう注意が必要です。

 

安くて傷をつけにくいスクレーパーのご紹介

前置きが長くなりました。

便利だけど欠点もあるスクレーパーですが、先日とあるお店でめっちゃ素晴らしいものを見つけてしまいました。

そのお店の名前は、ダイソー

百均です。ひゃっきん。

その商品はキッチン用品コーナーにありました。

このスクレーパー、素材はプラスチックでガラストップ用です。

もともとはコンロ掃除用のもので、幅が広いタイプと狭いタイプで2つセットになっています。

これを見たときにビビビッときました。「めっちゃ水槽に使えるやん!」と。

 

幅が狭い方はあまり使いどころがないですが、幅が広い方はちょうど私の指2本分くらいの幅。

丁度よい幅で力が入りやすく、また錆びることがないので海水水槽でも使いやすい。

仮に壊れるようなことがあっても税込み108円なのでそこまで心も痛みません。

実際の使い勝手も最高で、普通のスクレーパーと同じくらいコケが取れます。

水槽用スクレーパーはもう少し幅が広いですが、スクレーパー自体の幅が広くても結局のところ力を入れている指の部分くらいしか綺麗に取れません。

指で押さえていない部分はコケの取り残しが発生することがよくあります。

 

幅が広い方が作業時間は少しは短くなりますが、コストや水槽にキズを付けるリスクを考えるとダイソースクレーパーの方に軍配が上がると私は思います。

 

またダイソースクレーパーは引っ掛けるためのリングもついていますので収納面でも場所を取りづらいです。

水槽の端にぶら下げておけば気になった時にササっと使えるのでとても優秀。

スポンジみたいに水を切るのに時間がかかることも有りません。拭いて終わり。

非の打ち所がなさすぎます。

 

最後に

コケが見えますでしょうか。

この手のコケはスポンジだとなかなか取れません。こういうコケにはスクレーパーの出番です。

 

 

このダイソーのスクレーパー、一般家庭でもめっちゃ使いやすいですが、以前ペットショップで働いていた私としては、お店の水槽用にもオススメしたいです。

アクアコーナー担当者に一つずつ買い与えて持たせておけば、安いし軽いしスポンジのようにびちゃびちゃ水が垂れることがない。

エプロンなどのポケットに忍ばせておけばOKなのでこの商品があるうちにたくさん購入しておくことをお勧めします(ダイソーの回し者ではありませんよ!)。

 

一番大切なのはコケが生えないような水質環境を作ってあげることですが、それはなかなか難しく夏場は特に水温が上がってコケが生えやすくなります。

手強いコケを手軽に取り除きたいなら、まずはダイソーでガラストップ用スクレーパーを買いましょう!

余計な掃除道具が増えなくて済みますよ!

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