当ブログに足をお運び頂き有難うございます。管理人の飼育員かずよ(@keeperkazuyo)と申します。
当ブログは生き物のことを中心に、私が興味のある分野を経験を元にいろいろ記事にしています。
興味がある分野は動物・植物・カメラ・DIY・格闘技などなど多岐にわたります。熱しやすく冷めやすい人間ですが、ここで記事にできているものは趣味歴が長めのものだけですので、ある程度経験に基づいています。
平々凡々な人生を送っておりますが、ここは私の紹介ページになっていますので、僭越ながら私について少しだけお話させていただきます。
ムツゴロウさんに憧れた幼少期
私が幼稚園に通っていたころ、テレビではムツゴロウさん(畑正憲さん)という動物研究家の方がよくテレビに出ていて、「ムツゴロウ動物王国」と呼ばれる動物園みたいなものを作っていました。
番組ではムツゴロウさんが世界中を旅していろんな動物と触れ合っている姿が映し出されていて、私もあんな生活を送りたいと思い父に相談したところ、「それには獣医師の資格が必要だ」と言われ獣医師に憧れるようになりました(大人になって知ったのですがムツゴロウさんは獣医師ではありません)。
幼稚園のとき、将来の夢を紙に書いて掲示するイベント?があったのですが、周りの友達の夢はサッカー選手や野球選手、戦隊モノのヒーローばっかりで、そこに獣医師と書くことが恥ずかしくてみんなと同じようなことを書いたことを今でも覚えています。
成長するにつれ、獣医師の高い壁を思い知らされる
小学校、中学校、高校とずっと獣医師になる夢を追いかけていました。しかしながら、獣医師になるのはそう簡単なことじゃないということに少しずつ気が付き始めます。
少し話はそれますが、昔から井の中の蛙だった私。
例えば、短距離走も走った組では1、2位は取れるけど全体ではそんなに早いわけではない。勉強にしてもクラスで一番くらいは取れるけど、当時高校にはトップクラスというものが存在していたので、上には一クラス分の人数以上いる状況。
何をさせてもある程度はできるけど、1位を取れるほどではない結果ばっかり。短距離走でいうと、準決勝までは1、2位くらいまでに入っちゃうもんだから、決勝に出ないといけなくなって、決勝ではビリになってしまい上には上がいることを思い知らされる。そういうことばかり体験しすぎて大海を知ることが怖くなってしまっていました。
ある程度まではすぐできるようになってしまうからか、突き詰めて努力するということが苦手。さらにプライドが高いときたもんだから厄介です。牛後になるくらいなら鶏頭でいいと感じていました。
臆病で「失敗」はしたくなかったので高校2年ぐらいから、夢を下方修正します。獣医学部から農学部へ。
今でもその選択が間違っていたとは思っていません。もう一度また高校3年生に戻されても、浪人という選択は取っていない気がします。そういう部分はいまだに変わっていないんですなぁ。
「A判定」を滑り、水産学部へ
基本的に本番に弱いタイプなのですが、センター試験では(自己採点ですが)過去最高の点数をたたき出し、志望学部A判定という結果を得ることができました。
しかし、二次試験ではズタボロな結果でまさかの不合格。
二次試験は数学と生物でした。数学が全くできなかったのですがその後の生物はしっかりできたのでなんとかなるかなと思って試験会場を出て歩いていたところ、前を歩いていた二人組が「これ生物では差はでないよね~w」と話しているのを聞き、途方に暮れたのを記憶しています。
私以外の周りの人、親や友達、先生などは誰も私がA判定で滑るとは思っていなかったようで、そうとうみんなを驚かせた結果でした。
後期試験はランクを下げて水産学部を志望しました。センター試験が良かったこともあり、後期試験は無事に合格をもらうことができました。
前期試験に落ちたとき、浪人を考えなかったわけではありません。しかし後期試験で合格したあと、水産学部から農学部へは編入可能ということがわかったのでそのまま入学することを決めました。
まぁ、私みたいなのらりくらりタイプの人間が編入するわけもなく、「試験さえ突破すればいつでも編入できるんだ」という謎の自信だけをもって日々大学生活をダラダラ過ごしていたことをここで報告しておきます。
観賞魚の魅力に気が付いた大学時代
水産専門の学部って実は多くなくて(あっても農学部の中の水産専攻とか)、また私が入った学部は全国の水産学部の中では少し偏差値が低めのため、いろんな都道府県から本当に興味があって入学した人たちが集まっていました(なんとなく入ってごめんなさい)。
釣りバカ(褒めてます)もいっぱいいましたし、観賞魚オタク(褒めてます)もたくさんいました。
私は、観賞魚は子供のころ父が飼育していたので少し知識はありましたが、釣りについては人生で一度もやったことがありませんでした。大学に入って友達に教えてもらい、そこからよく行くようになりました。
大学での専門は淡水エビだったので、家の水槽でもエビをメインで飼育していました。
就職にも大失敗する
私が大学生のころは3年の秋ぐらいから就職活動が始まりましたが、そんな早く始まるということも友達に聞いて知りましたし、すべてが後手後手で友達について行って企業のブースを回ったりするだけで就活というものを完全に舐め切ってました。
そんな状態なので結局4年の夏ぐらいまで就職先が決まらず、内定をもらえたのはたったの2社。一社は鶏卵会社(今思うと業界ではまぁまぁ大きな会社)でもう一社はこだわりドリンクを作ってる会社。
私は食品の研究開発職に就きたかったので後者に入社することを決めました。
実は、ドリンク会社に入社することを決めたとき、両親には「他の会社にしたほうがいい」と言われていました。ホームページの会社概要欄を見て資本金が異様に高かったことや、他にも両親の経験上不審に感じる部分が多々あったようです。
世間知らずの私は、親の助言を聞かずその会社に入社します。
入社してビックリ。内定式(11月くらい?)のときに数十人いた先輩たちが入社してみると10人前後しかいないではないですか。
残ってる先輩に訳を聞いてみると、内定式のあとの12月頃、給料の遅延がありその時にこぞって辞めていったそうです。
そして働き始めて3か月たったころ、私たちの給料も遅延が発生。確か1日くらいでしたが、私はこれはダメだと思い、確か同期ではトップでその会社をやめました(威張るところじゃないですが)。
これを書くにあたり、このドリンク会社をネットで久しぶりに調べてみたのですが、なんと去年倒産してました。逃げ出して正解!
アルバイトで生計を立てつつ公務員を目指す
この会社を辞めた後、親の忠告を聞かずに入社して失敗したこともあり、一度は親の希望を聞いておこうということで独学で公務員試験の勉強を始めます。ちなみに目指したのは県庁水産課。
勉強期間としては8月くらいから翌年6月末くらいまで。その間、2つのバイトを掛け持ちして生計を立てていました。
朝は6-9時でコンビニのバイト。日中はペットショップでパートとして働いていました(このペットショップ時代に得た知識がこのブログに活かされています)。
公務員試験については筆記をなんとか突破し、最終面接まで進むことができました。
最終面接まで進んだのは二人で、もう一人はスーツに白の靴下履いてくるような人で「これは完全に勝ったわ」と思ってたんですけど、落ちました。白靴下君に負けました。
その白靴下君は先輩が既に務めていたようで、コネに負けたと今でも思っています。母には「コネも実力の内だから」と言われました。
ペットショップでの妻との出会い
話が少し前後しますが、試験勉強中に務めていたペットショップで私は妻に出会いました。私はアクアコーナー、妻は小動物コーナーで働いていました。
私は妻にひとめぼれ・・・・・・というわけではなく、最初は全く意識していなかったんですが飲み会に行った時の普段職場では見ることのない私服姿の妻を見てギャップに惹かれました。
そこからはフツーに距離を縮めてフツーに付き合ってって感じなので、ここは割愛~。
再就職して他県に移り早や6年
公務員も落ちたし、再就職しようかなーと思って職安へ行き、紹介してもらった水産系の食品会社に一発で就職が決まりました。
この2回目の就活、「落ちたらまた自分に合うところ探せばいいか」ってくらいのスタンスだったのでとてものびのびしていたように思います。またパートで務めていたペットショップにも「行くとこないならうちの社員になりなよ」と言っていただけていました。その余裕が会社側にも伝わったのでしょう。すぐに内定が出てしまいました。
隣の県に引越し、翌年春に妻(当時はまだ彼女)がインコたちと引っ越してきて、1年後の3月に入籍、9月に犬の楓が家族に加わり、秋に結婚式、その後フトアゴヒゲトカゲも増えて、翌々年6月に息子が産まれ、さらに今年娘が産まれる予定です。
再就職してから順風満帆ですね~。
妻とは生き物好きという趣味が合うので毎日とても楽しく過ごしています。
転職に向けて勉強中←いまここ
いまは、妻の地元で子育てしたい & IT業界に転職したいという目標のため、プログラミング(Ruby)を勉強中です。
息子が小学生に上がる前に転職できればと思っています。
ずっといろんな形で生き物に携わって生きてきました。仮にIT業界に転職してもかわらず生き物に携わっていけるよう、このブログを書いています。
皆が気になりそうなことがわかりやすくまとめられているサイトを作りたいと思って記事を書いています。わかりにくいところ、ご不明な点ありましたらご連絡いただければ嬉しいです。
長々とお付き合いいただき有難うございました。
今後も当ブログをご愛顧いただければ幸いです。