お越しいただき有難う御座います。飼育員かずよ(@keeperkazuyo)と申します。
我が家はトカゲやらインコやら熱帯魚やらいろいろ飼育しておりまして、それらの家族を健康に保つためには保温器具が必要になるんです。
保温器具は100Wくらいのものが主流になるんですが、こういう保温器具って結構電気代かかるイメージありませんか?
生き物を飼育しようと思っているものの電気代が気になる・・・って方、結構いると思います。
爬虫類やインコとか保温器具必要な生き物を飼育したらどのくらい電気代かかるのか、Twitterでもアンケート取ってみましたので、それを踏まえてまとめます!
我が家の電気代は?
まずは、我が家の電気代からご紹介ぃぃい!
先に結論だけ申し上げると、
です。
我が家の生き物に費やしてる保温器具をかき出します!
- インコ用ヒーター100W×2つ
- フトアゴヒゲトカゲ用バスキングライト100W
- フトアゴヒゲトカゲ用照明100W(26W×4つ)
- 60㎝水槽(2台)用ヒーター150W×2つ
- 60㎝水槽(2台)ライト合計120W
合計820Wくらいでしょうか。これくらい電力を食う家電は電気ポットやドライヤーが該当するそうです。
爬虫類もそうですが、結構水槽も電力を消費している気がしますね。
またこのヒーターたちのタチが悪いところは、サーモスタットによって付いたり消えたりすることです。
家電は付けるときに一番電力を消耗します。でもサーモスタットを付けないと温度が上がりすぎてしまう恐れがあるのでこれはしょうがない部分ではあります。
≪とびきり価格≫GEX イージーグローサーモ 爬虫類 小動物 鳥用サーモスタット
820Wってどのくらい電気代かかるのか?といいますと、1000Wで大体一時間27円くらいかかるそうです。
少し鯖を読んでますが、今回は1000Wで計算しちゃいます。
夜間はものによっては電源を切っていますし、温度が上がりすぎてサーモスタットによってOFFになっている時間もありますから一日の半分付いていると考えた場合、
かかる計算になります・・・。もちろん季節により変動があります。
さて、上記を踏まえて我が家の電気代の推移を見てみましょう。
だいぶ季節差がありますが・・・夏場は15,000円前後、冬場は20,000円近くになります。
夏場・冬場はエアコンも稼働しているので人間が電気代を押し上げている部分も大いにあります。
4月・5月・10月・11月はフトアゴヒゲトカゲと水槽だけ保温器具が付いており、部屋自体もインコたちも保温器具無しなので、この時期は安くなります。
夏場の電気代
夏場は鳥のヒーターはつけていません。また、水槽のヒーターも稼働していません。
ただ爬虫類の照明やバスキングライトは付けています。バスキングライトでバスキングスポットを暖めつつ、部屋全体はエアコンで温度を下げるというなんとも電力の無駄遣いをしてしまうのが爬虫類飼育のネックポイントです。
夏場エアコンを付けていないとどうなるかというと、部屋全体の温度が上がりすぎてサーモスタットの影響でバスキングライトが点灯しないんです・・・
なので、室温は下げつつバスキングスポットの温度はあげる施策をしなければなりません。
夏場に電気代が上がるのはこの部分が影響していると考えられますね。
冬場の電気代
冬場については、上に書き出した保温器具をマックス使用しています。
爬虫類は上記プラスでパネルヒーターも設置しています。さらに冷える日はエアコンまで稼働しているので電気代は20,000円近くになります。うひょー。
Twitterでの調査結果
我が家のように爬虫類や熱帯魚を飼育しているご家庭の電気代っていくらぐらいになるんだろ・・・と思いまして、Twitterの投票機能で投票を呼び掛けてみたところ、5人の方が回答してくださいました。(正直、0人のまま終わるんじゃないかと思ったのでこの5名の方には感謝です・・・)
結果はこのようになりました。
爬虫類もしくは水槽を維持されている方、電気代の年平均どれくらいですか?
飼育数、水槽数でもだいぶ変わるところですが・・・特にたくさん飼育してる方の電気代が知りたいです!
たくさんの人に届けっ#拡散希望 #爬虫類好きと繋がりたい #爬虫類 #アクアリウム
— 飼育員かずよ@私の人生の彩り方 (@keeperkazuyo) 2019年3月5日
投票して下さった方々のうち、80%(4人ですけど)が15,000円/月以上でした。やっぱりみんな結構電気代かかっていますね。
やはりフトアゴヒゲトカゲなどのように保温を必要とする生き物の飼育は電気代がかかります。
でも電気代がかかるからといって保温をケチることはできません。保温をケチることは生き物の体調にかかわります。
これは仕方がないので、割り切りましょう。
割り切れない方は、生き物の飼育には向いていないので飼育を諦めましょう。
まとめ
ケチらなくとも、効率よく暖めてあげることは可能です。
冬場はケージに保温材をつけてあげたり、夏場は窓辺で日光浴をさせてあげたり・・・
ケチるのではなく上手に節約してあげることで、生き物にも人間の財布にも優しい飼育ができるのではないかと私は思います。
たとえば、陽当たりが良い家なら冬場でも窓越しにたくさん日光浴させてあげられるでしょう。その間はバスキングライトはOFFにしておけば節約になりますね。
生き物にも人間にもストレスのかからない、ご家庭に合った飼育方法を見つけたいところですね!
コメント