【初心者でも飼育が比較的簡単な爬虫類!】フトアゴヒゲトカゲとヒョウモントカゲモドキについて。

【初心者でも飼育が比較的簡単な爬虫類!】フトアゴヒゲトカゲとヒョウモントカゲモドキについて。

最近、何回目かの爬虫類ブームが来ていると思いませんか?

爬虫類カフェに爬虫類フェス。

私の住んでいる地域では6月4日に九州レプタイルフェスタ、通称「九レプ」が開催されます。

1年前の九レプではフトアゴヒゲトカゲのナイトを家族に向かい入れました。


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今年も参戦する(見るだけ)つもりですが、九レプで爬虫類を家族に迎え入れたいと考えている人もいると思うので、今回は爬虫類の中でも比較的飼育が簡単なフトアゴヒゲトカゲヒョウモントカゲモドキ(通称レオパ)について紹介していきたいと思います。



基本中の基本~生き物を向かい入れるその前に~

まず、「どんな子を家族にしよう」と考えるその前に・・・

ご家庭は爬虫類を向かい入れることのできる環境ですか。

爬虫類は大人になると毎日餌をあげる必要がなくなる子が多いです。フトアゴもレオパも毎日与える必要がなくなりますが、だからと言って放置して旅行に行っていいわけではありません。毎日健康管理をしてあげる必要があります。旅行好きな人やお仕事が忙しく一日のほとんど外にいるような人はやめておいた方がよいでしょう。

ご自分のライフスタイルから生物を飼育管理する時間があるのか、長期で家を空けることがないか、また、小さな子供が爬虫類の平和を脅かさないか、などなど、いろいろと考えてみましょう。

フトアゴヒゲトカゲもレオパも爬虫類の中では「比較的」飼育が容易なだけで、手間も電気代もある程度かかります。

毎日お世話をする時間を作れる人、こまめに気を配ることができる人は次のステップへ。

飼育準備~必要なもの~

フトアゴヒゲトカゲ

まずは飼育するためのケージが必要です。60㎝のケージでも飼育できないことはないですが、個体によっては60㎝くらいまで大きくなるので、できれば90㎝以上のケージで飼ってあげましょう。

我が家はこちらを使っています。

次にライトですが、ライトは紫外線灯とバスキングライト(保温球)という2種類が必要になります。

フトアゴは紫外線を照射してあげないと脱皮不全になったりカルシウムを吸収できなかったり健康に影響を及ぼします。1番は日光がよいのですが、日向にケージを置くのは温度が上がりすぎるので危険です。なので、ケージ内に紫外線灯をつけてあげます。

また、バスキングスポットといって、身体を暖める場所を作ります。爬虫類は変温動物なので体が温まらないとそもそも動けないですし上手に消化ができません。フトアゴヒゲトカゲはオーストラリアに生息する生き物です。暖かい地域の生き物なのでバスキングスポット周辺は28~32℃くらいにしてあげましょう。しかしケージ全体が暑くなるのもいけません。休める場所を作る必要があります。我が家ではバスキングスポットの反対側に温度計とサーモスタットを付けて、温度が28℃以上になったらバスキングライトが消えるように設定しています。休む場所が28℃ならバスキングスポット周辺はもっと温度は高いはずです。

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我が家は左側にバスキングスポット、右側にシェルターを配置してます。

バスキングスポットの下に石を置いていると、石が暖められて、お腹からも暖めることができます。

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その他には、流木やシェルターなど入れてあげましょう。フトアゴヒゲトカゲは樹上生活をしますので、高いところが好きな子が多いです。(我が家のナイトはあまり登りませんが・・・)また日陰になるシェルターがあれば、夜はその中に入って寝たりします。

床材は爬虫類用の床材が売っています。

しかし、実際にこんなのを使っている人って少ないと思います。我が家も最初は使っていましたが、メンテナンス性が悪く、すぐにペットシーツに変えました。ペットシーツだと便をしたらその箇所のみ捨てればいいんですよね。こっちの方が衛生的です。

ヒョウモントカゲモドキ

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ヒョウモントカゲモドキは、モドキであって、トカゲではありません。レオパードゲッコーという英名からわかるように、ヤモリの仲間です(ゲッコーはヤモリの意)。

レオパはフトアゴヒゲトカゲより比較的小さいスペースでの飼育が可能です。大きい個体でも25センチくらいにしかなりません。45㎝幅の水槽があれば十分でしょう。大きな虫かごのようなものでもかまいません。

底面にはフトアゴヒゲトカゲと同じようにキッチンペーパーやペットシーツを引き、シェルターを入れてあげます。またレオパはある程度の湿度が必要になります。水コケなどをネットに入れてケージ内に入れてあげると良いでしょう。

ケージ内の温度ですが26~30℃くらいを保つために、パネルヒーターを敷いてあげます。レオパは夜行性ですので日中観賞用程度のライトをつけてあげるのは構いませんが、夜は真っ暗にしてあげる必要があります。自ら日の当たるところには出てこないので紫外線灯もいりません。

餌について

餌については、フトアゴとレオパはある程度共通しています。まず水に関してですが、ケージのサイズに合った水入れを入れてあげます。フトアゴに関してはほとんど飲まず、水分補給は野菜など餌由来がほとんどです。レオパも直接水を飲む子はあんまりおらず、ウェットシェルターを舐めたり水コケを舐めたりして水分補給します。

活餌はどちらもコオロギやデュビア(餌用ゴキブリ)が主になります。フトアゴヒゲトカゲに関してはアダルト以降(生後一年以降)は野菜中心生活になります。レオパは大きくなっても動物性たんぱく質の餌メインです。

その他必要なもの

グラブパイ

動物性たんぱく質の餌です。お湯に溶かして作ります。これだけではやはり不十分ですが、持っているとかなり重宝します(コオロギを自家繁殖させている人にはいらないかな)。

カルシウム剤

コオロギばかり与えているとリンの取りすぎが起こってしまいますので、カルシウムをサプリで補う必要があります。

数日おきにコオロギなどの活餌にまぶして与えると良いでしょう。

ビタミンD3はカルシウムの吸収を促す役割があり、通常紫外線を浴びることによって体内で生成されるものですが、レオパは夜行性なので基本的に日に当たりません。カルシウムを効率よく吸収させるために上記商品のように配合されているものもあります。個別に買ってカルシウム単体を3日に一回、ビタミンD3を一週間に一回などでもよいでしょう。

暖突

爬虫類を飼っている人には言わずと知れた商品です。ケージ上部に設置してケージ内を暖めます。夏場は不要ですが、冬場はパネルヒーターと併用することによって温度が下がりすぎるのを防ぎます。

ピンセット

コオロギなどを与える際に使うピンセットです。こちら竹製になっているのでピンセットごとかぶりつかれても安心です。

我が家では毎日使います。コオロギをケージ内に放して与える方法もありますが、食べきらなかった分はコオロギがトカゲに噛みつくことがあるので回収しないといけません。したがって、ピンセットで与える方が楽です。我が家ではピンセットを見せるだけで餌をもらえると思って騒ぎます。

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最後に

今回は市場に出回っている数が多いフトアゴとレオパについて紹介しましたが、ここに記したのはほんの一例です。同じ種でもその個体に合った飼育方法があるので、やはり毎日の観察が大切になってきます。フトアゴヒゲトカゲやレオパは10年くらい生きます。せっかく10年も一緒に居てくれるのだから、長い人生ならぬハチュ生を少しでも幸せなものにしてあげたいですね。
フトアゴやレオパ、他にもカメやヘビなど、爬虫類にはたくさん個性的な子がいます。ライフスタイルに合った種類を選ぶこともとても大切です。

これから飼う方に、少しでも参考になれば幸いです・・・

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