爬虫類の保温器具(ヒーター)を用意しよう【早めの冬支度をしよう!】

爬虫類

10月になりました。

まだ暖かい日があったりしますけど、一日の寒暖の差も激しくなり気が付いたらトカゲさんのケージの温度がめっちゃ下がってる・・・なんてことも十分あり得ます。

早めにトカゲさんたちの冬支度を始めましょう!用意すべきものをまとめます!

 

基本装備 バスキングライト

 

ロールプレイングゲームで言ったら皮の盾レベルの基本装備です。

皮の盾レベルの基本ですけど、ロトの盾ぐらいの能力があります。

何言ってるのかわからない人もいるかもしれませんが、大丈夫。私もわかっていません。

 

とにかくトカゲさんの飼育には基本のライトです。爬虫類は体を温めないと活動できませんし、食べたものを上手に消化もできません。

バスキングライトは年中通して必要な装備ですので、付けていない人はいないと思いますが念のため記載しておきました。

フトアゴヒゲトカゲの基本的な飼育方法は下記をご確認ください。

 

夜用のセラミックヒーター

 

夏場なら夜になってバスキングライトを消しても温度がそこまで下がりませんが、冬場はガツンと下がります。

そこで夜は明かりの出ないセラミックのライト型ヒーターをつけてあげましょう。

 

夜用には他に赤い光がでるライトがあります。

爬虫類は赤色を認識できないと言われているので赤色の光が出るライトを夜用として販売しているわけですが、私の経験上お勧めしません。

理由は、個体によっては赤色を見ることができていると感じているからです。

詳しくは下記の記事にまとめていますのでご確認ください。

 

爬虫類にはパネルヒーターがおすすめ

 

ケージ底にお腹をつけている爬虫類はパネルヒーターとの相性が抜群です。

冬場のケージにはパネルヒーターは必須と考えた方が良いでしょう。

パネルヒーターはケージの下に差し込んで使います(ケージの中にはいれません)。

上記したパネルヒーターはサイズが複数あるのでケージのサイズにあったものを使用しましょう。

 

また、これも初期装備に近いものですがバスキングスポットの下やパネルヒーターの上にウォームプレートを設置してあげると石が熱をためるので、トカゲさんたちが喜んで石の上に乗るようになります。

「焼け石に水」という言葉があるくらいです。温められた石はすぐには冷えません。

まさかとは思いますが、持っていない場合は今のうちに購入しましょ!

ウォームプレートを持っていないなんて、武器持たずに冒険に出かけてしまったみたいなもんですよ!

 

「暖突」を予備に持っておこう

 

上に記載した保温器具があれば、ご家庭の環境にもよりますが、一応冬を越すことは出来ると思います。

ただ、ケージのサイズによってはこれだけでは温度が下がってしまう場合があるので、そういう場合は暖突を設置しましょう。

暖突は小動物飼育者には定番の保温器具です。

爬虫類だけでなくウサギやインコなどにも使えます。

必要なくとも一つ持っておけばもしもの時に対応できるので、予備の保温器具として持っておくことをオススメします!

 

温度管理はしっかりと!

 

爬虫類だからといって暖めればいいというわけではありません。

大事なことは適温で一定に保つことです。

冬場はバスキングスポットの周りは32度前後、クールポイント周りは25度前後になるように設定しましょう。

温度を確認できるようにクールポイント付近に温度計をつけてあげましょう。

もう冬はそこまできています。足りない保温器具がある場合は今のうちに購入しておきましょう。

爬虫類は寒さに弱い生き物です。準備万全に冬を迎えましょう!

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