コスパ重視。二酸化炭素添加装置(発酵式)の自作方法!

熱帯魚・金魚

お越しいただき有難う御座います。飼育員かずよ(@keeperkazuyo)と申します。

 

私は水草水槽が好きで、昔からアレコレ植えて楽しんでいます。

水草の中には水の中に溶け込む二酸化炭素だけでは上手に成長できない種類のものがあります。

その様な水草を元気に育てるためには二酸化炭素を強制的に添加してあげると、光合成が活発になり青々と茂った水草水槽を作ることができるようになります。

二酸化炭素を添加する方法は市販のものを買えばいいのですが、初期投資が結構大きくなります。

 

でも二酸化炭素を添加する方法は実は簡単で、家庭にあるものでできてしまいます。

今日は自作の二酸化炭素添加装置の作り方をまとめます!

 

二酸化炭素添加装置の自作方法

基本の方法

まずご紹介するのは一番簡単な基本の方法です。用意するものは下記です。

  • 炭酸飲料のペットボトル500mlの空容器
  • 分岐弁(できれば2方向)
  • エアチューブ
  • 逆流防止弁
  • エアストーン
  • 砂糖100g
  • ドライイースト少量
  • (夏場は重曹)

また工具で穴をあけるためのキリと接着剤が必要です。

 

作り方です。

まず、ペットボトルのキャップに分岐弁がギリギリ入るくらいの穴をあけます。

そこに分岐弁をブスッっと差し込みます。

分岐弁とキャップの間に接着剤をつけて空気漏れがないようにしましょう。私はエポキシで固めます(100均に売ってます)。固まるまでしっかりと放置です。

あとはチューブ→逆流防止弁→チューブ→エアストーンの順番で繋ぎ合わせれば、装置はできあがり!

 

装置ができたら、ペットボトルに砂糖100gを漏斗で入れて水を8分目くらいまで入れます。

軽ーく振って混ぜてから、水面にぱらっとドライイーストを入れます。

 

これを先ほど自作した装置にセットするだけ。

ドライイーストの発酵作用で二酸化炭素が発生します。

 

夏と冬では発酵スピードが違って、暖かい方が早くなります。

夏場は発酵が進みすぎてしまうため、重曹を触媒として2、3gほどいれて発酵を緩やかにします。

 

二口の分岐弁をお勧めする理由は、夜間に二酸化炭素を水槽内に垂れ流すのを止めるためです。

夜間は水槽と反対側の弁を開放して空気中に逃がします。

夜間はライトを消していると思いますので、光合成は行われません。

そんな中に二酸化炭素を垂れ流し続けていると、水中の二酸化炭素濃度が上がります

水質が酸性に傾きすぎる可能性もありますし、観賞魚にとっても悪影響が出るかもしれません。

なので夜間は空気中に逃がしてあげることをお勧めします。

寒天式(おすすめはこっち)

他にも寒天式といって寒天を作ってから発酵させる方法もあります。

作り方は100㏄の水に100gの砂糖、そこに寒天(分量は商品パッケージに従う)を入れてフライパンや鍋で溶かして作ります。

勢い余って119g入ってますがこれくらい問題ありません。誤差の範囲です。

 

 

粗熱を取ったらペットボトルに入れて冷やして完全に固めます。

我が家は三温糖を使っているので、コーラの容器に入れるとコーラゼリー作ったみたいですね・・・

 

ここに8割くらいまで水を入れて水面にドライイーストをパラっと入れれば完成です。

 

寒天式のメリットは夏場でも長持ちするということです。

スタンダードな方法で作ると、夏場はどんどん発酵が進み半月くらいで二酸化炭素が出なくなります。

しかし寒天式なら寒天とドライイーストが触れている部分しか発酵しないため長持ちします。二酸化炭素がでなくなってもペットボトルの水を換えてあげるとまた復活します。

水を換えつつ、だいたい1~1か月半くらいは持ちます。

寒天式のデメリットは作るのがちょっとメンドクサイというところでしょうか。

しかし少し手間さえかければコスパはよくなりますのでおすすめです。

 

市販の添加装置との違い

手作り添加装置と市販の添加装置の違いですが、一番は初期費用です。

手作り装置は初期費用2,000円もしないのではないでしょうか。人によっては全て家の中にあるもので完成します。

市販の装置は初期費用が安くても1万円近くします。

 

しかし長い目で見ると市販用の方がメリットが大きくなります。

毎月寒天を作る必要もないですし、そもそも二酸化炭素ボンベ自体はそこまで高くはありません。

持ちはというと、上の商品のボンベの場合、添加スピードで変わりますが大体40日くらい。

また水草水槽を複数用意して複数の水槽に添加しようと考えた場合は、大き目のボンベを買って分岐させた方が楽ですし見栄えもいいです。

水槽の横にペットボトル並んでたらちょっとカッコ悪いですよね・・・

 

ビギナーだしいつまでやるかわからないので初期費用を押さえたい、また手間を惜しまない人は自作の添加装置。

水槽外のインテリアとしての見栄えも気にする、今後もずっと水槽と生きていく人は市販の装置。

という感じで選べばいいのではないかと思います。

 

かく言うは私は、水槽歴10年以上、水草水槽歴7年くらいですがいまだに発酵式です・・・

 

最後に

水草水槽は見てて楽しいし、きれいだし、インテリアとしても最高です。

二酸化炭素を添加すると、添加しなくても育つ水草もすごく調子が良くなります。

まずは二酸化炭素添加を簡単にやってみたい!って人には特に自作装置おすすめです。

今までとは違った表情を水草がみせてくれますよ。

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