昼間は一人でお留守番してくれている我が家の楓さん。
私が仕事に行っている間は一人(1匹)なので、半日は家の中でお留守番していることになります。
家でお留守番している愛犬・愛猫をカメラで確認出来たらいいなぁ、と思うことありませんか。
今日はそんな見守りカメラについて、おすすめ機種をまとめたいと思います!
ペットの見守りカメラでできること
まず、見守りカメラを設置することでなにができるのか、いまのカメラにはどんな機能があるのかについて説明します。
スマホでオンタイムの映像を確認できる
カメラなので映像を記録しているのは当たり前ですが・・・
Wi-Fi経由で、カメラが映している現在の状況をスマホで確認することができます。
ペットが動き回っている場合もあるので見守りカメラは広角レンズになっていることが多く、部屋の広い範囲を映し出してくれます。
また、広角レンズではなく首振り機能で360度映し出せるものや移動式のものもあります。
マイク&スピーカー搭載
マイクとスピーカーを搭載している機種が増えています。スピーカーで犬の鳴き声などを拾い、マイクでこちらの声を届けます。
マイクに関しては、個人的には一長一短なのかなぁと思っています。
お留守番しているペットに安心感を与える一方で、過度の期待をさせてしまう場合があるように思います。
ペットに慣れさせて、『飼い主の声が聞こえる物体』ぐらいの認識になればいいですが、頻繁に声をかけすぎると「もう帰ってくるかも?」と思わせてしまい上手にお留守番できなくなってしまうのではないか、というのが個人的な見解です。
声をかける時間帯を決めておけばよいのかもしれませんね。
餌を与えることができる
機種によってはペットの餌をセットすることができ、遠隔で餌を与えることができます。
一粒おやつが飛び出すものや、1食分の食事を与えることができるものも存在します。
室温管理できる
ここらへんになるとだいぶ高機能ですが、温度を測る機能を搭載し、お留守番している部屋の室温を教えてくれる機種もあります。
また室温を測れるだけでなくスマートリモコンのように、スマホ経由でエアコンを操作できる機種もあります。
おすすめ見守りカメラのご紹介
前項を踏まえて、おすすめ商品をご紹介していきます。
ちなみに、順番は至極個人的なおすすめ順ですのであしからず。
パナソニック 屋内スイングカメラキット KX-HC600K
- 左右360°、上下90°の首振り機能
- スマホアプリで見守り
- マイク機能
- 録音した音声の再生
- 音、動作を検知してスマホに通知
- 温度センサー
- 録画機能
まず一番大事なカメラですが、首が可動式なのでほぼ死角なしで部屋の映像を映し出すことができます。カメラはスマホで首を動かすことができるので、部屋の設置しやすい場所に設置しておけばOKです。
設置する場所とカメラの角度なんて考えなくていいのは素晴らしいですね!
犬が吠えたり動き回ったりした場合はその動きを検知してスマホに通知をしてくれます。
また、事前に録音しておいた音声を再生できる「呼びかけ機能」も付いています。
先ほど私、マイク機能はどうなんだろう・・・という事を書きましたが、これはマイク機能だけでなく音声再生機能も搭載しています。
「お留守番中にしつこく声をかけたりはしたくないなぁ」という私と同じ感覚を持った人にもおすすめです。
そして特筆すべきは、温度センサーが付いていることです。
例えば夏場などに愛犬をお留守番させるとき、エアコンを付けてままで外出することがあると思います。そういうとき、エアコンが故障などで温度管理が効かなくなっていたら・・・ということを私は夏場よく考えてしまいます。
室温が確認できればそういうハラハラもないので、安心して留守番を任せられますね。
Furbo ドッグカメラ 飛び出すおやつ
- 160°広角レンズ&4倍ズーム
- おやつが飛び出る!
- マイク機能で双方向の会話可能
- 愛犬の行動をスマホに自動通知
- 写真撮影も可能!
本商品、アマゾンでベストセラー1位を獲得するほどの人気商品です。
Furbo(ファーボ)は、5,000人以上の獣医師やドッグトレーナー、飼い主の協力の下、犬特有の視覚・聴覚にあわせてワンちゃんにとって最適な設計で作られています。
飼い主たちの「こんな商品がほしい!」という情報を集めて、犬のプロ監修のもとで作られた商品なので、必要な機能が全部ついてます。
カメラは動きませんが160°の視野なので、かなり広いです。またズーム機能もあります。
犬が吠えたり動いたりすると、スマホに自動で通知が届きます。
マイク機能を使って愛犬に声をかけてあげることもできます。
双方向の会話ができるので、家にいる人間と電話のように使うこともできますね!
家に家族が帰ってきたときの通知機能もあります。
AIを使用した自動通知サービスでどんどん機能が進化しているみたいです。
そしてなんといっても、この商品はおやつを与えることができます!
帰宅時間が仕事などで遅くなっても、おやつをあげることができるので安心です。
その他詳しい機能についてはこちらをご確認ください。
4SDOT ワイヤレス監視カメラ YT-3
- コスパ最強!!
- カメラ水平方向350°垂直方向76°回転
- マイク&スピーカー搭載
- 赤外線で夜間でも使用可能
- 動体検知
この商品はなんといっても、コスパが最強です。
5000円以下で買えちゃいます。
安いからと言って機能がしょぼいかというと、全くそういうことはありません。
カメラは首が回転し水平方向は350°、垂直方向は76°動くので立体運動する猫にも最適です。カメラはスマホから動かすことができます。
他の機種と同様、マイクとスピーカーが付いていますので、会話をすることが可能です。
また暗闇でも赤外線機能によって撮影をすることが可能になっています。
高い製品は今は変えないけど・・・すぐにでも見守りカメラがほしい!という人にはこれ一択でしょう。
カリカリマシーンSP
- タイマー機能付きで10g単位で餌を与えることができる
- リモートで給餌することも可能
- 猫にも対応
- 声の録音、再生機能
- マイク&スピーカーも搭載
- 録画、写真撮影機能
この商品は見守りカメラというより、給餌する機械にカメラを搭載したものです。
留守の時間が長く、留守番中の猫や犬に給餌をさせたい方にはとっても良い商品です。
一日4回までタイマーで自動給餌をすることができ、またリモートで与えることもできます。
録画や写真撮影もでき、ワンタッチで保存できるのでSNSに写真をアップするのも簡単です。
上記したフーボは犬専用でしたが、こちらは猫にも対応できる商品です。
基本的に猫・小型犬専用になっています。
番外編:使わないスマホをカメラにする
番外編です。
なるだけ初期投資を抑えたい、という方は余っているスマホをカメラする方法があります。
「Alfred Camera」というアプリをダウンロードしちゃいましょう。
- 無料!!!もう一度言います、無料です!
- スマホが2台あればOK
- android&iOSどちらも対応
- パソコンからも確認できる
- バックカメラに切り替え可能
- カメラ側と会話可能
普段使用してるスマホとカメラ側のスマホにこのアプリをダウンロードするだけで、見守りカメラが完成してしまいます。
そしてなんと無料・・・!(広告なしの有料版有り) いままで紹介してきたのは何だったって感じですが・・・
アプリはアンドロイドにもiPhoneにも対応していますが、アプリを使用するにはgoogleアカウントが必要です。
複数人で共通のアカウントを使えば、複数の端末で映像の確認が可能です。
また背面カメラとインカメラを切り替えることも可能です。すげー!
真っ暗でも使える暗闇モードもありますが、これはあまり機能しません。まあ無料なんで大目に見ましょう。
スマホレンズは映し出せる範囲が狭いですが、外付けスマホ用魚眼レンズを付ければ広範囲を撮影可能になります。
試しに見守りカメラを設置してみたいって人は、このアプリからスタートしてみるのもアリです!
まとめ
今回紹介したものの中には、ペット専用の商品だけでなく赤ちゃんや介護にも使えるものがあります。
ペット専用であればおやつやご飯を与えることができるものが良いですし、子供の見守りも兼ねたいのであればおやつが飛び出るよりカメラが動いた方がよいでしょう。
家庭環境に合わせて選択いただければ幸いでございます!
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