最近Kindleが欲しいんですよね。
日本人は本を本棚にディスプレイするのが好き
以前、Kindleとか電子書籍が出始めたころ、『日本人は読んだ本を本棚に並べて所有欲を満たしたい人が多いので、日本では電子書籍は流行らない』という記事をよみました。
一方米国では読んだら売る&捨てるのでとても流行っているのだとか。
この日本人の所有欲については私はとても共感していて、読んだ本を並べていると、『これだけ読んだのだ。ふふふ。』と自己陶酔できますし、趣深くも感じます。
また他にも紙媒体のメリットとして、ページを戻るとき厚みでどのあたりまで戻りたいか見当がつくというのがあります。電子書籍の場合は該当ページ探すのに苦労しそうですよね。ひたすらスワイプして戻るんでしょうか?使ったことないので分かりませんが・・・
Kindleがほしくなった理由
そんな紙媒体大好きな私ですが、なぜKindleがほしくなったのでしょう。
かさ張る
ミニマリスト思考になりつつあるワタクシですが、そうなってくると、本が少しづつ邪魔に感じてきました。
できるだけ物は減らしていきたい、でも本は増えるという矛盾にムズムズしていたんです。
極端に家をすっからかんにしたい訳ではないんですが、本が増えることにムズムズするということは本のディスプレイが自分の中では不必要なのではないかということに気が付き始めたんです。
満たしたい本当の欲求は・・・
そもそも、本棚はロフトに置いているので 、読み終わった本を片付けるときしか所有欲を満たせません。片付けるときしか趣を感じません。
そう。 気が付いたんですが、人をほとんど招き入れることのない我が家なので、本棚ロフトでいいんですよね。人に見られて、たくさん読んでるねって言われたかったんです。
つまり私が欲しいのは所有欲より自己顕示欲でした(笑)。
自己顕示欲なら、 本を見せびらかさなくても、知識さえ蓄えれば、得ることはできます。←
それなら読み返す可能性のない本は売ってしまってもいいのかなぁと思ってきます。
【減らす】よりも【増やさない】方が簡単
ミニマムに暮らすためには捨てていくのも大切なんですが、増やさないことの方が簡単だと思います。持ってるものって、思い出があったりしますから。
増やさない方法として、Kindleが選択肢として現れたんです。
どうせならKindle端末で
kindleってアプリもあるんですね。iPhoneとandroidどちらにもあるそうな。
でも、スマホのバッテリー問題とかアプリじゃ読めない書籍もあるとかなんとかなので、どうせならKindle端末ほしいと思ってます。
amazonより
何種類かあるみたいですけど、左から2番目のKindle paperwriteってやつでいいかなと思います。一番安いやつは内臓ライト無いようですし。
まとめ
ミニマリストを目指していますが、人から見て不要でも、主観で必要だと感じたものは持っておきたいという立場です。
本については、私には必要なものだとずっと思っていました。
でも、熟考していろんな角度から『なぜ必要なのか』を考えてみると、実は不要だと気が付くことがあるのかもしれません。
他にも実は不要なものって家の中にたくさんある気がするので、少しづつ見つめ直していこうと思います。
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