ついに私、Kindleデビューしちゃいました。
KindleとはAmazonが出している電子書籍です。サイズは単行本と文庫本の中間くらいでしょうか。
まだ購入して半月ほどですが、簡単ながら、レビューを書いてみようと思います。
Kindle買って、大正解でした。
Kindleのメリット
まず、Kindleのメリットからお伝えしていこうと思います。
モノが増えていかない
まさしく、買った理由の一番はこれになります。
家の中のものを減らしたいと思っている私は、本は読みたいけどモノが増えていってしまう・・・というジレンマを抱えておりました。
読んだら売ればいいんでしょうけど、買ったばかりの本をすぐに売る気にもなれず。でも、読み返す本ってほんの一部なんです。しかし最近、本棚にディスプレイしていることに何の意味があるのかと考え始め、すぐに売ることに抵抗があるなら、それこそ電子書籍がええんやないの、という考えにいきついたんです。
そもそも、電子書籍が出始めたころ、日本では流行らないだろうと言われていました。その理由ですが、「アメリカ人は読んだ本をすぐに処分するが、日本人は本を本棚に貯めていくことに趣を感じている傾向があるから」ということでした。
私こそまさにその日本人で、読んだ本を本棚にディスプレイし、入りきらなくなれば本棚を増やし、本が増えると「たくさん読んだな」とニマニマしていました。お客さんが来た時に「たくさん本を読んでますね!」とか言われた時には、最高の誉め言葉と捉えていたことでしょう。ま、言われたことはないんですけどね。
ただ、今の家に引越して本棚はロフトに挙げてしまいました。我が家のロフトは物置なんで、お客さんは元より私自体本棚をほとんど見なくなりました。そこでやっと気が付きました。「あれ、読み終わった本を貯めていく必要なくね?」と。
それに本がたくさんあったら、火事になった時よく燃えてしまいそうじゃないですか。そうならないためにも、読み返すことのない本は手放し、電子書籍で読める本は電子書籍で買おうと思い立ちました。
かさ張らない
新刊が出たときにも、電子書籍の方がメリットがあります。気になる新刊が出ても単行本はデカいので電車の中で立って読むの、結構つらいんです。重いし大きいし、荷物にもなります。
電子書籍は、この点も解決してくれます。
専用カバーを付けたKindle。文庫本と単行本の間くらいのサイズ。 |
カバー付けても、厚みは文庫本くらいしかありません。 |
新刊が紙より少し安い
それに、電子書籍の方が少し安いです。10%とか少しだけですけど、チリツモです。
また、プライム会員になれば、Prime Readingという得点のおかげで数百冊を無料で読むことができます。素晴らしい。
本を読み終わりそうなとき、2冊持たなくていい
電子書籍なら、そのデバイスの中に本をたくさんいれることができるので、例えば、「今読んでる小説が行きの電車で読み終わるから、帰りのためにもう一冊、鞄に入れておこう」とかしなくてイインデス!。ムムッ!!。電子書籍一つあればいつ読み終わろうと心配ご無用です。
バックライトが付いてるから暗くても読める
Kindle買うなら絶対バックライト機能があるモデルを買うべきです。
夜に4か月の子供を寝かしつけるとき、たまに抱っこ紐で抱いて真っ暗な廊下を行ったり来たりしているんですが(歩いた方がよく寝る)、このとき、電子書籍でバックライトが付いていたなら、抱っこしながら真っ暗闇でも小説が読めるんです。はたから見れば、さながら現代版の二宮金次郎です。
Kindleのデメリット
紙の温かみが無い
紙の本信者には、すごい大事なことだと思うんです。紙の本の謎の温かみ。紙の本で読むということ自体がメリットなんです。
ディスってるわけではないです。私も紙の本好きでしたから。でした、ですけど。
希望のページを開くのに時間がかかる
ページを戻って読みたいとき、希望のページにたどり着く早さは確実に紙の本の方が上でしょう。本の厚みで大体の場所がわかりますから。電子書籍にはそれができません。一枚一枚戻るほかないんです。これは人によってはストレスになるかもしれませんね。
とは言え、Kindleは素晴らしい
一般論っぽいデメリットを書いてみました。が、私の中では正直、今のところデメリットは存在していません。今後様々なシチュエーションで使っていくときに気になるところが出てくる可能性はありますが、現時点では不満は特になりません。デバイス自体も軽いですし(私の買ったモデルは205g)、薄いし、バッテリーの持ちもいいし、言うことなしです。
私が買ったモデルと、買い方のご案内
さて、今更ですが私が買ったモデルとお得な買い方のご案内です。
私はKindle Paperwhiteの32Gマンガモデルというのを買いました。
これを買った理由ですが、まずは大容量なところです。普通のPaperwhiteは2000円マンガモデルより安いのですが、容量は4Gしかありません。マンガをたくさん取り込むとすぐにいっぱいになってしまうそうです。
私は漫画はあまり読まないんですが←、妻がマンガが好きなので妻とも共有できるようにマンガモデルにしました。
なにより、容量は8倍なってるのに価格は2000円しか変わらないのなら、マンガモデルを買うべきでしょう。
また下位モデルで一万円を切るモデルも存在します。
このモデルにはバックライトが付いてないんです。前述した通り、バックライトは付いていた方がいいと思っていたので、このモデルは最初から選択肢から外れていました。
私が買ったものよりも上位モデルには、ページめくり用のボタンが付いていたり、防水になったりして機能面でも充実しているのですが、それだけ値段が高くなりますし、別にお風呂で本読むことないから防水の必要ないですし、上位モデルになったからといって解像度も変わりません。
お風呂で本を読んだりする習慣がないのであれば、私の買ったモデルが一番お勧めでしょう。
価格は16,280円です(17/11/2現在)がPrime会員になれば4000円引きで購入することができます。Prime会員の年会費は3900円ですので、1年だけでもPrime会員になってKindleを買った方が(100円ですが)お得です。無料で読める本もたくさんありますので、Kindleを買うならPrime会員になってからがいいでしょう。
他にもPrime会員限定のプライムビデオやプライムミュージックとかも見放題聞き放題です。年会費で3900円なら月割りで325円。一回の昼飯代より安いでしょ。
あとキャンペーン情報付きモデルと無しモデルがあり、無しの方が2000円高いです。キャンペーン情報というのはKindleに関する広告みたいなもので、スリープ解除時とホーム画面の一番下段に表示されます。私はいちいち広告が出てくるのは鬱陶しいと思ってしまいそうでしたので、2000円高いキャンペーン情報無しのモデルを買いました。Kindle関係の広告ですし、実際の読むページには出てこないようなので、人によっては気ならない程度の広告でしょうねー。
ちなみに、これはすごく大切なことですが、Prime会員には1か月のお試し期間があり、その一か月間は4000円引きのクーポンは使うことができません。したがって、Prime会員になってもすぐに安くKindleを買うことができない点をご注意ください。
冬のPrime会員限定セールが始まるとKindleが大幅に安くなることがあります。去年は半額ぐらいになっていたと思います。それに間に合わせるためにも、今の内からPrime会員になっておくことをお勧めします!
最後に
私自身、最初は電子書籍に抵抗がある人種でした。絶対に電子書籍に手を出すことはないだろうと思っていたぐらいですから。
ただ使ってみると、めっちゃ便利なことがわかりました。一つのデバイスにたくさんの本が入っているというのはすごいことだと思いませんか。文明の利器ですねぇ・・・。
Kindleが気になっている人は今の内からPrime会員になって、来たる年末のセール(サイバーマンデー)を待ちましょう。お得に購入することができるかもしれませんよ!
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