トマトを種から育てる日記①:市販のトマトから種を採取して植えてみたよ。

植物

お越しいただき有難う御座います。飼育員かずよ(@keeperkazuyo)と申します。

 

先日知り合いから、面白い話を聞きました。

市販のトマトの種を植えたら、簡単に芽が出るらしいのです。

なんでも種から育てたがる私にそんな情報を与えたら、試してみるに決まってるじゃないですか。

現在、コロナウイルスの影響で絶賛自粛中で暇してますので尚更です。

早速ミニトマトを買いに行って、挑戦してみました!!

トマトの種を種採取

まずは市販のトマトから種を採取しましょう。

発芽率がわからなかったんで、ミニトマト2つ分から種を採取することにしました。

スプーンで真ん中のゲルを取り出して、そこから種をバラします。

水で洗い流したいですけど、そんなことすると種も一緒に流れちゃいそうなので、キッチンペーパーでゲルを拭き取ります。

種が小さいし、指にくっついて取れないし、地味に大変な作業でした。

 

おそらくそのまま植え付けてもいいんでしょうけど、なんとなく湿らせたキッチンペーパーに包んで野菜室で一晩休ませました。ほんと何となくです。明確な動機はありません。

 

トマトの種を植える作業

さて翌日。種を植えていきます。

種が小さいので、土をかぶせるとおそらく発芽率落ちると思います。

でも逆に浅く植え込んでも、種が軽いので水をやった時に表面に結局浮いてくると思います。

なので一切植えずに、土の表面に蒔きました。

 

この時も種が指から取れなくて大変でした。

土に種が落ちても、どこにいったのかよくわかりません。種小さすぎます。

本当にプランターの中に種は落ちたのでしょうか。不安になります。

 

あ、土はですね。

普通に野菜とか花とか植える汎用性の高い培養土を使いました。

土の中には肥料として油かすを数個入れてあります。

 

プランターに土6分目→油かす→残りの土、という感じでセッティングしてあります。

植えたらたっぷり水をあげつつ、日当たりの良い場所に置いて育てていきます。

水枯れには注意しておきましょう。

簡単に芽が出た!

植えたのが5月14日。

それからちょうど1週間後の5月20日。朝、土を見てみると、逆Uの字で発芽直前の芽が!!

もやしみたいなの、わかります?

 

仕事から帰り、夕方に確認してみるとすぐ近くから2つ双葉が出ていました。

もっと時間がかかるかと思いましたが、たったの1週間で芽が出たことになります。

 

それから毎日毎日ぴょこぴょこと芽が増えて、5月24日の段階ではここまで増えました。

8個ほどの芽が出ています。

考察とまとめ

トマトの芽が出た日の夜にオクラを食べていたんですが、「オクラの種も植えたら芽が出るのかな?」と思い、教えてくださった方に翌日聞いてみたんです。

そしたら「普段食べてるオクラは熟れる前(の柔らかい段階)のものだから、おそらく発芽はしないだろう、しても稀かも」と教えてくださいました。

トマトは赤く熟れているものを食べているので、発芽率がいいんでしょう。

その理論なら、アカピーマンも発芽率高そうだなーと思いました。これはまたの機会に試してみます。

 

また教えてくださった方曰く、トマトは種を個別に取り除かなくても、ミニトマトスライスを土に並べてるだけで発芽させることができるそうです。

これが簡単な方法ですが、コバエとかが寄って来そうだったので少し手間をかけた次第です。

 

プランターが小さいので、このトマトの芽は後日2、3個だけ残して間引かせていただきます。大変心苦しいですが。

息子がトマト好きなので、収穫して食べるところまで頑張ろうと思います。

随時まとめていきます。乞うご期待。

 

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