夫目線の無痛分娩体験記【2児の父になりました。】

子育て
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お越しいただき有難う御座います。飼育員かずよ(@keeperkazuyo)と申します。

 

2018年11月17日、娘が産まれました。

我が家の第二子になります。

 

娘が産まれた日がどういう一日だったか頭に残っているうちに、記憶を記録に変えておきます。

また、私の出産と無痛分娩に対する考えも、僭越ながら少しだけ書いてみます。

 

 

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16日8時:軽度な陣痛が始まる

11月16日金曜日の朝、帰省している妻から陣痛が始まったかもしれないと連絡をもらいました。

その日はたまたま午後検診日だったので、検診時間まで様子をみるとのことでした。

 

検診では子宮口3センチほど開いている状態だったのですが、そのまま入院にならず自宅待機に。

 

16日21時:義実家に到着

私は仕事の後、夜の9時ごろ義実家へ到着。

10時半頃、陣痛が6分間隔になった妻を連れて病院へ。

 

16日23時:麻酔開始

冒頭にも書いていますが、妻は無痛分娩での出産を選びました。

無痛分娩は陣痛や出産の痛みを緩和してくれる麻酔を打って出産を行うものです。陣痛の痛みを和らげる麻酔と、お産自体の痛みを和らげる麻酔が別々にあるようです。

 

麻酔は背中に管を付けて点滴していました。ちなみに、麻酔を打つのが結構痛いとのことでした。

 

17日0時:長い夜が始まる・・・

ここから長い夜が始まります。

私は病室のソファで写真撮ったり横になったり、妻の代わりにナースコール押したり。

助産師さんに出産予定時間を聞いたら日が昇るまでには・・・とのことだったので、その旨を義母に連絡。

義母は3時ごろ病院に到着して、外のソファで待機していました。

しかしなかなか降りてこない赤ちゃん。

 

 

17日6時:出産準備に入る。が・・・

検診を繰り返し朝の6時、いよいよ出産の準備に入るということで一度病室から退室しました。

しかし、それからなかなか呼ばれない。空も白んできて眠さもピークに。妻に申し訳ないですが、外のソファで意識を飛ばしかけたころ・・・やっと呼ばれます。

 

 

17日7時:出産立ち合い

病室を退室した後、一時間後くらいにやっと呼ばれて再入室。

眠さのピークのときに病室に入って、妻の横に立ってる時が一番ふらふら。

出産が始まったのですが、いきんでもなかなか出てこようとしない赤ちゃん。

すこーしずつしか降りてこないので、吸引分娩&陣痛用の麻酔を弱めて、いきみやすいようにして対応。

 

17日7時25分:ビッグな女の子が誕生

私が部屋に入室して30分ほどが経過したころ、無事に娘が誕生しました。

体重はあと少しで4000gのビッグなベイビーでした。

産まれるまで眠たさで頭がポケーっとしていたのですが、娘を見た途端、眠気は吹き飛んでしまいました。

息子の時よりも長いお産で、無痛分娩といえどもとても大変だったことと思います。妻には感謝感謝です。

 

無痛分娩でしたが、妻曰く「全然無痛じゃなかった」とのことです。

最近は無痛じゃなくて和痛と呼んだりするようです。痛みを無くすのではなく、和らげる、と言うことです。

妻の場合は、いきみやすいように途中で麻酔を弱められてしまいましたが・・・



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無痛分娩に対して、夫の私が思うこと

 

妊娠・出産についてどれだけ勉強しても、模擬体験しても、男は実際の出産を体験することが出来ません

妊娠・出産に理解をしようとしている男性はたくさんいますが、「本当に」理解することができている男って私を含め、誰一人もいないんじゃないかと思ってます。

体験できないことを100%理解するなんてそもそも無理です。

それでも、夫は妻の妊娠・出産に一つでも多く理解をしようとする努力が必要ですし、私もそうしてきたつもりです。思慮が浅い部分もたくさんあったかもしれませんが・・・

私たち夫ができることは、妊娠・出産する妻に寄り添い、全力でフォローすることぐらいです。

 

私は意見を求められれば自分の考えを伝えましたが、病院選びや無痛分娩を選んだことなどは何一つ口出ししませんでした。もちろん、無関心なわけではなく裏では色々と調べてましたけどね!

 

最近、「出産の痛みを乗り越えてこそ子供に強い愛情を持つことができる」とか言う人がいます。

めっちゃ意味不明な論理だと個人的には思いますし、人の家庭に首ツッコみすぎです。

 

無痛分娩は、無痛分娩なりのリスクがあります。出産って、そもそもとってもリスクが高いものです。男性が理解できない痛みも伴います。

でも医療は発達していくのだし、その恩恵を受けることが出来るのであれば、痛くない方を選ぶのが至極当然の判断だと思います。

長男は自然分娩で産みましたが、とても辛そうな妻の横で私も立ち会いました。

傍から見ただけですが辛さの違いは理解しているつもりです。

無痛分娩の方が、活き活き出産してる感じがします。

違法なわけでもないのに、選択できるものを回りがつべこべ言うことじゃないです。

 

それに、息子も娘も死ぬほどかわいい。これは夫婦共通認識。ヤバイカワイイです。語彙力なくてすみません。

 

ま、その「痛みと愛情」の議論にさえ、男性は置いてきぼりな状態だと私は思ってます。

だから、出産を経験した年長女性がいうのは73億歩譲ってまぁ大目に見ますが、絶対に男が言っていいことではありません。

 

最後に

 

つべこべと書きましたが、まとめると、

  • 母子ともに健康な状態で産まれたらオールOK!
  • 夫は妻に全力で寄り添え!
  • 無痛分娩でも最高に可愛い

 

そして、妊娠中に浮気するような男は、自分を相手の立場に置いて物事を考えるということのできない、想像力が足りなさすぎる男なので、極刑に処す。

 

写真撮影には単焦点レンズ使ってます↓

 

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