愛嬌たっぷりのフトアゴヒゲトカゲさん。
フトアゴヒゲトカゲはいろんな方法で意思表示をしてくれます。
その意思表示の中にアームウェービングというものがあるので、今日はそれをご紹介します。
アームウェービングってどんなの?
百聞は一見に如かず。まずは見て頂きたい。
どうでしょう。可愛いですよね。
我が家の先代フトアゴヒゲトカゲ、あけぼの氏のアームウェービングです。
アームウェービングの意味
この動作、腕の調子が悪いとか肩こりほぐしてるとかそういうことではなく、しっかりとした意味があるといわれています。
アームウェービングは相手(だいたいの場合、別のフトアゴヒゲトカゲ)に対して、敵意がないことを伝えたり降参だよっていうことを示しているといわれています。
このあけぼの氏はこっちを見ていないのでだれに対してやっているのかよくわかりません。しかし、生後2,3か月でもアームウェービングするんだなぁとこの時感じたことを覚えています。
その他意思表示:ボビング
フトアゴヒゲトカゲが行う意思表示として、他にはボビングというものがあります。
ボビングとは、喉元を真っ黒にしてヘッドバンキングの如く首を上下に振る動作のことです。
ボビングしているときは、アームウェービングの反対で敵意むき出しです。
我が家の先代あけぼの氏、現在飼育しているナイト氏がボビングしているのはほぼ見たことがないですが、多頭飼いしている場合は他のフトアゴさんに向かってボビングすることがあるようです。
行動から気持ちを読み取ろう!
フトアゴヒゲトカゲは鳴き声を上げたりするわけではないので、向こうの気持ちを理解するのは長年飼育しても難しいところがあります。
アームウェービングとボビングはフトアゴヒゲトカゲの数少ない意思表示です。まぁ、どちらもそこまで重要ではないですが・・・
毎日しっかり観察して、少しでも意思の疎通を図ることができたらいいですね!
フトアゴヒゲトカゲの生態や飼育についてはこちらをどうぞ。↓
コメント