木皿泉「昨夜のカレー、明日のパン」

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読書感想ブログになりつつあるが、

久しぶりに更新する本日も、昨日読了した本の紹介をしようと思う。

木皿泉の「昨夜のカレー、明日のパン」。

 

これは個人的にかなりの良本であった。

読んでいてストレスがなく、後味も良い。

章ごとで主役が移り変わり、

いろんな人がいろんな思いを抱えながら生きているのがわかる。

小説は大概、人が死んで、同情を誘い、その死を乗り越えたりして感動、という流れが多かったりする。

この本も人が死ぬ(正確には最初から死んでいる)が、

そのこと自体を重く語ったりする内容ではない。

病名が出てくるわけでもない。

登場人物みんなに、「あ、そうか。」っていう気付きがあり、
 
そのときの悩みだったり、苦労を少しずつ乗り越えていく。

一段一段、生きていくために階段をあがっていくような物語。

私たちの生活も、いろんなところに「あ、そうか。」があって、

そういう小さな気付きの繰り返しが人生なんだろうと本を読んでて思った。

読んでいる最中、読み終わってからもストレスを感じない本を読みたい方に是非お勧めしたい本だ。



 


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