我が家には禿散らかした水草水槽がありますが、
二酸化炭素の添加装置は1年位前に自作した、発酵式のものを使っています。 

やはり二酸化炭素の添加無しと有りでは水草の育つ速度に雲泥の差が出ます。

なんで、二酸化炭素添加してるのに禿げ散らかしているのかって?
それは水温のせいなんですねー。
我が家は水槽用のクーラーやファンはつけていないので、夏場は水草が溶けてしまうんですよ。とほほ。

グロッソスティグマはすぐに溶けてしまいますが、ヘアーグラスは意外に頑張りますね。成長は遅いけど・・・。

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二酸化炭素添加装置「発酵式」のレシピ


準備する物



我が家で作っている「発酵式」と呼ばれる二酸化炭素添加装置のレシピは下記になります。


★砂糖  100g

★重曹  約2g

★ ドライイースト 水面にぱらっと


材料に関してはこれだけです。ちょー簡単。



次に、これらを入れる箱についてです。

★500㏄空のペットボトル

★エアチューブ 適当な長さ

★チューブジョイント

★逆流防止弁

★キスゴム

★co2拡散器(エアストーン)

★ボンド

★漏斗(あれば嬉しい)


全部まとめて買っても3000円以内でおさまるでしょう。



仕組みの作り方




さて、
まずは空のペットボトルの蓋の中央にジョイントを挿し込みます。錐や電動ドライバーで蓋に穴をあけましょう。穴はジョイントより少し小さいくらいがベストです。ぐりぐりっとキッツキツの蓋の穴にジョイントを差し込み、蓋とジョイントの隙間は空気が漏れないようボンドでふさぎましょう。
隙間を埋めることができればどんなボンドでもよいですが、水に強いボンドがおすすめです。金属のジョイントを使う場合はエポキシ接着剤がいいでしょう。





これさえ終われば、あとはキャップ側から、
ジョイント→エアチューブ→逆流防止弁→エアチューブ→拡散器
とつなぐだけでOK!チョベリベリ簡単です。


拡散器についてですが私は「アンビリーバブル」というこちらを使ってます。




5年ほど前までは、こんなお洒落で安いやつ売ってませんでした。こういうガラス管みたいなやつはADAだったり高いのしかなかったなぁ。



原料をペットボトルに入れる



仕組みができあがりましたので、あとは材料を混ぜていくだけです。


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こぼさないよう砂糖を入れていきます。このとき漏斗があると楽チンです。というか漏斗なしではこぼしまくって蟻が来ますよ。



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重曹も入れていきます。重曹の量は気温をみて調整していきましょう。大体夏場で2グラムくらい。冬場なら入れなくてもいいかもしれません。これは発酵量をみて好きなように調節していきましょう。



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水をペットボトルの8割までいれます。早く発酵してほしいせっかちさんは30~35度くらいのぬるま湯を入れてあげるとイースト菌が喜びます。

水面にぱらっとドライイーストをいれて軽く攪拌しましょう。攪拌しなくても別に問題ありません。勝手に混ざります。ドライイーストの量もそんなに重要ではありません。少なくても中で勝手に増えます。


あとはキャップを占めて、水槽の横あたりに設置で完了です。

 夏場なら1~2時間で発酵が始まりco2が拡散器から出てくるようになります。水が冷たくなる冬場は発酵量が落ちるのでペットボトルカバーをつけてあげたり工夫すると良いでしょう。


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発酵式のメリット・デメリット




作り方を紹介した後でメリット・デメリットのご紹介です。
ほとんどのサイトではこれを最初に書いてあると思うのですが、私は最後に書きます。なぜって、「作り方見に来てるんじゃ!メリットデメリットなんて自分で使ってから判断する!」と思えるくらい、イニシャルコスト(初期費用)が安いんだもの。高額な商品ならそれなりにレビューは大切ですけどね。何事も挑戦あるのみですよね。←



メリット



まず、私が感じているメリットですが何と言っても上記した通り、イニシャルコストが安いことです。誰でも気軽にco2添加を始められます。そんでランニングコストも安いです。情報の中には、初期投資してボンベを備えた方が、ランニングコスト含めると安いというものもありますが、正直これは疑わしいです。水槽が複数あり、何年も複数の水槽にco2を添加するというのであればボンベを備えた方が良いでしょうけど、あなたは、そんなに何年も水草水槽やりますか?十年とかやるっていうなら、ボンベ買った方がいいですけど、もう一度言います。そんなに何年も水草水槽やります?たいていの人が引っ越したりなんかして辞めちゃうと思います。
発酵式はいつでも辞められるというのも大きなメリットです。場所も取らないです。ボンベは場所取りますよ。簡単に始めることができて、いつでも辞められる。これはすごくいいことではないでしょうか。

また、これは発酵式に限らずですが、co2を添加すると憎たらしい藍藻の発生も抑制します。藍藻はアルカリ性の水質を好みます。co2を添加すると水質が酸性に寄るので撃退することができるんです。これは覚えておいた方が良いでしょう!(もちろん、これ以外にも発生原因・撃退方法はいろいろとありますよ)



デメリット



発酵式は添加量の調節が難しいです。添加量が多い場合は絞りを付けて調節することは可能ですが、少ない場合にはどうしようもないです。もう一つ作って添加するか、イースト菌を応援するしか方法はありません。
また夜の添加を簡単には止められません。夜は電気を消しているので当然水草は光合成しません。光合成していないのにco2を垂れ流していると魚が窒息する可能性もあります。といっても、私は夜も垂れ流してますが今まで窒息して死んだことは一度もありません。発酵式だと出てくる量がそんなに多くないからでしょう。しかし可能性としては十分考えられます。
夜の対応としては、ジョイントをT字にする方法があります。





昼間は水槽に添加し、夜は逆の便をあけて空気中に流す。これが一番簡単に行える対応でしょう。


あと、デメリットはコケが生えやすくなるといったところでしょうか。他には・・・なんでしょうね。特にないような気がします。砂糖をこぼしたら蟻が来るかもしれない、とか?



まとめ



今回紹介したのは、詳しく言うと発酵式の「重曹式」というものです。発酵式には他にゼリー式寒天式があります。しかし、ここらへんは一度火にかけたりして少し手間がかかります。はじめて挑戦する人は重曹式が一番簡単なのでおすすめです。

水草が元気に育っている水槽をみていると、心が和みますよ!水草水槽に挑戦したい人は、発酵式から始めてみてはいかがでしょう。


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