DIYど素人の私、いろんなステップをふっ飛ばして、先日、ダイニングテーブルをDIYしました。

我が家がもともと使っていたダイニングテーブルは私が独身時代に買ったもので、800×800㎜の二人掛けでした。先日子供が産まれたのですが、子供が育ったらこのサイズのテーブルでは対応できなくなるので、妻が出産のために里帰りしている間に、憧れだったヘリンボーンのテーブル天板を自作しました。

作っている最中は少々不安だったのですが、出来上がってみると結構、なかなかな、出来栄えで。

作り方や作ってる最中に感じたことを記録しようと思います。


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ヘリンボーン柄のテーブル天板をDIY


材料・準備した物


  • ベースの天板    パイン集成材1200×800×18㎜
  • ヘリンボーン柄部分 桧1×4材 2440(8F)×89×19㎜×5本
  • 枠に使う木材    杉1800×20×36㎜×4本
  • 木工パテ
  • ワトコオイル    ダークウォルナット200mL
  • 蜜蝋ワックス
  • サンドペーパー   #40・#80・#120・#240・#360


工具類


  • 卓上丸のこ
  • 金槌
  • 木工用ボンド
  • 隠し釘


木材の図







まず、ダイニングテーブルの大きさの決め方についてです。
食事をとる際、一人当たり幅600㎜×奥行400㎜あれば快適に食事をすることができるそうです。

四人掛けの机であれば基本的なサイズは1200㎜×800㎜になるそうで、これより大きくなればなるほど、ゆとりをもって食事ができますよー、ということです。

大きく作ってしまうと食事が快適になる半面、部屋が狭くなってしまうなーという思いがあり、今回は4人掛けの基本サイズで机を作ることにしました。







ベースの天板にはパイン集成材を選びました。なぜパイン集成材を選んだかというと、集成材は様々な木材を接着させて一枚にしているので、曲がりにくいとネットに書いてあったからです。そして安い。
しかし、実際に使った感想は、別の集成材にすればよかったかな?という感じです。パイン集成材は最初から水平ではなく微妙に反りかえってました。完成した今ではまったく気になりませんが・・・。


ヘリンボーン柄部分には、SPF材より割高な桧の1×4材を使用しました。これにも理由がありまして、今回作成するのがダイニングテーブルなので、飲み物等をこぼしたときに耐水性があるものがよいと考えたからです。
SPF材と桧材の耐水性の差はどのくらいあるのか分かりませんが、SPF材は耐水性が低いとネットに書いてありました。桧材は耐水性が高いとネットに書いてあったので、少し割高な桧材を使用することにしました。


が杉材なのは、桧材の枠に使えそうなものが売っていなかったからです。


ちなみに、1×4材を5本買った理由は、面積から計算しました。図面は書いていません。素人なので図面書いたところでそれが何を示すのか自分でもわからないだろうと思ったので。



作成工程



木材のカット作業




木材のカットはベースのパイン集成材のみお店でカットしてもらい、残りの木材は自宅で卓上丸のこを使用してカットしました。






この卓上丸のこは2×4材も一発で切れる刃の大きさなのでおすすめです。コスパも良いです。


参考記事【エボリューションの丸のこを購入!まだ使ってないけど既に問題発生w



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丸のこの音が想像以上にデカく、近所からのクレームを恐れ手早く切っていったので、結構バリが出てしまいました。素早く切ったことがバリにつながったかどうかは知りません。たぶん因果関係があるんじゃないかと思います。


因みに、ヘリンボーン柄部分の木材は360㎜の長さでカットしました。理由は木材の横幅が89㎜でほぼ90㎜。360㎜ならば整数で割り切れるので、おさまりが良いのではないかと思ったからです。
ただ整数で割り切れるのは横幅が90㎜の木材を使った場合の話なので、89㎜×4本分と考えると本当は356㎜で切るべきですよね。冷静に考えると全然おさまり良くないんですよね。
今思うと、なんで360㎜で切ったのか本当に謎です。過去の自分に聞いてみたいです。360㎜で切ることを思いついたときは相当ドヤ顔していたと思います。




磨いて塗装する作業




まずは木材を研磨していきます。

ベースのパイン集成材は結構滑らかですし表に出てこないので適当に。ヘリンボーン柄部分をしっかりと研磨していきます。バリもたくさん出ていますし。
#80→#120の順に磨いていきます。私の場合は現段階では表面のザラザラを取るのがメインです。天板に貼り付けた後に反りなどによる凹凸を取るため再度研磨しました。

表面のザラザラが取れたら、ワトコオイルで塗装します。






ワトコオイルを使ったのは初めてですが、木に浸透していく塗料でとても塗りやすかったです。私は不要になったTシャツを切って、Tシャツにしみ込ませて塗り込んで、数時間置いた後拭き取りを行いました。この段階では一度塗りで、天板に貼り付けた後に2度目を塗りました。1度塗るか2度塗るかは木材の濃さが変わってくるのでお好みで。

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並べて貼る作業




ベースのパイン集成材に正中線をひき、研磨・塗装した木材を木工ボンドで張り付けていきます。


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左の木材はまだ塗装していません・・・





こんな感じで真ん中から並べていきます。ちなみに、この並べ方は簡単ではありますがオススメしません。←
頭の良い方はぱっと見で気が付くと思いますが、この並べ方は写真の右の木材の右角、左の木材も右角を揃えています。まっすぐ並べるには並べやすい方法だったのですが、この方法だと真ん中が少し左にずれることになります。ど真ん中に並べていくには、木材短辺の真ん中部分に中心を持ってこないといけません。お気を付けください。私は気にしていませんけどね。←


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赤い線部分を中心にすれば左右均等になるはず。


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赤丸内の木材の大きさが違うことがおわかりいただけるだろうか。



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余分な部分をカットしていく作業




貼り進んでいくと、当然、はみ出る部分が出てきます。はみ出る部分は一度丁寧に並べて裏から線をひき、丸のこでカットします。

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最初はベランダでカットしていたのですが、音がうるさいので途中から部屋でのカットに切り替えました。どちらにしてもうるさいですが・・・。

さて、はみ出た木材をカットして、カットした面を研磨し、塗装。その後貼り付けを行いました。



溝を埋める作業




私はDIYど素人ですし、今回卓上丸のこを使用したのは買ってから初めてで、カットするときも狙った場所でカットできないことがチラホラ。
最初からそうなることを見越してすこーし長めにカットしたりなんかして対応していたのですが、それでも木自体がそれぞれに反ったり微妙に曲がっていたりしているので、ヘリンボーン柄の間に溝がたくさんできてしまいました。


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このくらいの溝がたくさん!






ここで、木工パテさんの登場です。







隙間の両端にマスキングテープを貼り、隙間にパテを流し込みます。付属のへらで間に押し込んで溝を埋めます。
本来は空気が入らないように溝を埋めていくものだと思うのですが、私は木と木の間に食べかすとかが入らなければいいので、ある程度は押し込みますが表面が平らになることに主眼を置いて埋めていきました。空気が入っている(隙間が空いている)と爪などで押したときにへこんだりしてしまうかなーと思ったのですが、しっかり乾燥させればそう簡単にはへこまない強度でした。爪楊枝など、細いものでわざと押し込んだりしなければ大丈夫でしょう。



枠を取り付ける作業




続きまして枠を取り付けていきます。私が使っている卓上丸のこはカット角度を変えることができるので、45度に設定して枠をカットしました。カットするときは「天板サイズ+枠の幅×2」の長さで。


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角を45度カットするだけで、とてもオシャレに見えませんか?どうですか?

ただ、この作業も結構難しかったです。
長さが合わなかったり研磨によって45度がずれてしまったりして、角同士がキレイに合わずどの角も隙間が空いてしまいました。その隙間は木工パテを流し込んで更に研磨して滑らかにしました。

もちろん(?)、枠と天板の間にも隙間があったので、そこもパテで埋めました。




枠自体は、隠し釘というものを使用しました。





隠し釘は、打ち込んだ後にピンクのゴムの部分を横から叩いて釘を折ってしまいます。こうすることによって釘の頭が見えなくなるので、釘を目立たせたくない場合に便利です。強度は普通の釘に劣るので木工ボンドを併用したほうが良いでしょう。



さて、この枠を付ける作業でも、ちょっとしたミスがありました。言わなきゃわからないことですが、少々小細工をしております。

上記している木材のサイズから計算していただければわかると思うのですが、枠の高さが36㎜に対して、天板18㎜+ヘリンボーン19㎜=37㎜で枠の高さが1㎜足りません
これは購入するときから気が付いておりましたが、枠の高さと天板部分の高さがピッタリと合う組み合わせがなかったのです。あっても30㎜くらいで個人的にはダイニングテーブルとしては薄すぎるかなと。
そこで私は、「ま、研磨作業で1㎜くらい簡単に削れるっしょ!」と考え、この組み合わせを選びました。

それがおっとどっこい。1㎜って結構デカいんだね!!丁寧に研磨したつもりでしたが、1㎜を手で削り取るのは難しいようで、枠を付けてみるとしっかり段差ができていました。
しょうがないので、天板の上面(表面)に揃えて枠を取り付けました。机の裏側に1㎜くらい段差がありますが、裏側なんて誰も気にしねーよ!ってことで。


仕上げ(再研磨・塗装・蜜蝋ワックス)作業




枠を付けて溝をすべて埋めたら、仕上げに入っていきます。

木材同士の凹凸を取っていきます。あまりにもひどい部分はミニ鉋を使いました。鉋を使った部分はサンドペーパー#80から、それ以外は#120→#240で滑らかにしていきます。

研磨が終わったら、ワトコオイル2度目の塗装。その後サンドペーパー#360で仕上げました。

研磨が終わった後は、最後の皇帝工程、「蜜蝋ワックス」を塗っていきます。





ラストエンペラー蜜蝋ワックスは天然素材のロウのワックスで、これを塗ることによって木材の耐水性がアップ!します。そうネットに書いてありました。熱には弱いそうですが、よっぽど熱いものを置かない限り、問題ないでしょう。そもそも木材の上に熱いものを直置きする事自体ないと思いますが。

蜜蝋ワックスはのびがいいので、少量を取って、木目に沿って塗り込んでいきます。ヘリンボーン柄は木目があっち行ったりこっち行ったりしているので、少し面倒です。

塗り終わった後、拭き上げをして、半日~一日乾燥させて作業終了です。

パチパチパチパチ!



鉄脚の取り付け作業




天板の作業がすべて終了したら、脚を取り付けていきます。

脚は鉄製のものを購入しました。


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カフェっぽくてお洒落ですよね。天板が上手に作れたらこれを購入しようと決めておりました。
この鉄脚はアジャスターが付いていて、しかも角度付きなので、ダイニングテーブルに適しているらしいですよ、奥さん。




まとめ




溝がたくさんできたときは投げ出してしまいそうなくらいショックでしたが、今ではすごくお気に入りのテーブルになっています。長く愛用するために、近々、天板の裏に反り防止の木材を付けようと思っています。

もしこれからダイニングテーブルをDIYしようとお考えの方は、横幅を50㎜でも大きくすることをお勧めします。1200㎜でも食事をしたりするのには不便ではないのですが、机の四隅に脚があるので、座ったり立ったりが少し不自由です。
市販されている机の脚が四隅ではなく短辺の真ん中あたりに付いているのは、この不自由を無くすためなんだなぁと、実際に作ってみて気が付きました。



作成費としては、木材と鉄脚で17,000円くらいでした。
ヘリンボーン柄ダイニングテーブルはネットで探すと30,000円以上はすると思うので、そう考えても大成功だったと自負しております。

子供の生まれ年に作ったダイニングテーブル。木材らしい良い風合いを出しながら、子供と一緒に成長してくれればいいなと思います。

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