ヴィーガンよりも、自給自足生活を目指した方がいいんじゃないか。


以前、ヴィーガンの方にお会いした時のことを記事にしました。

あれからいろいろと考えまして。

最近私が思っていることを今日はつらつらと綴ってみたいと思います。

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なぜヴィーガンになるのか

まず、なぜヴィーガンの人は、ヴィーガンになったのかですが、大体の人は、「体調不良」か「動物愛護と環境への配慮」がきっかけのようです。スタートは主にこの二つで、その後どちらも意識するようになります。

ヴィーガンについて調べたことがある人はご存知かもしれませんが、体調に関してはネガティブな記事も多数出てきます。最初はよかったが数か月後、体調を崩し始めた、などなど。ここら辺は以前の記事でも書きました。正しい知識の有無と体に合う合わないも関係しているんではないかと。

健康について

私は野菜が大好きなんです。好んで食べます。でも、もちろん肉も魚も食べます。私の考えは、生物学的な考え方で、その生き物が元来必要としてきたものを食べるのが一番いいんではないかというものです。霊長類は雑食なんです。少しずつ進化してきているとはいえ、突然草食動物にはなれません。

一番の健康は(これも人によるのかもしれませんが)、バランスの良い食事と運動だと思います。極力添加物を控え、必要な栄養素が含まれた食べ物を食べる。そうすると肉や魚も必要になってくるでしょう。野菜だけ食べ続けるのが健康への近道だとは思えません。

動物愛護と環境への配慮

動物愛護と環境への配慮ですが、これについては理解ができます。私は動物大好き人間で、全ての生き物が人間のせいで絶滅することなく半永久的に生きていける世界を望んでいます。また環境への配慮に関しても昔から強い関心を持っていて、大学生のころそういった講義を自ら選んで受けていたこともあります。

環境負荷に関して、私は自給自足生活に憧れています。今でも、将来的にはそのような生活がしたいと思っています。大学生のころ、実際にそのような生活をしている人の講義を聞いたことがあります。電気に関しては太陽光パネルで発電。電気会社に転売せず家庭で使用。水は井戸を掘って地下水を使用。野菜を育て、冬は拾い集めた薪で暖をとる。米は合鴨農法で育て、育った合鴨は家庭でいただく。基本的な移動は自転車と公共交通機関。

ここまでできる自信はないですが←、これこそ環境負荷が小さい生活ではないでしょうか。

また、私は石油燃料を使った生活をやめたいと思っています。二酸化炭素の排出に関しても問題ですが、それよりも永久的にあるエネルギーではないですよね。いつかはなくなるエネルギーに頼っていてはいけないと思っています。私が死ぬまでは枯渇することはないでしょうけど。

自給自足生活を勧める理由

さて、
なぜヴィーガンではなくて、自給自足生活なのか、です。

ヴィーガンの中には食事だけではなく衣食住すべてから「動物性のものを排除」した生活をしている人がいます。そういった方々は石油製品を好んで使ったりするそうです。(参照:Wikipedia)

ここらへんに、私は矛盾を感じるんです。

動物への配慮を考えすぎて、環境への配慮が疎かになっているように感じるんです。石油製品は環境負荷大きいですよ。それに、それは「屁理屈だ」といわれそうですが、石油だって生物由来です。

あまりにも制約を多くしすぎると宗教みたいになってしまいます。健康・環境配慮ではなくて倫理観の問題になります。

それよりは、野菜など育てられるものは自分で育てて、動物性の食べ物には感謝の気持ちを持ち、必要なものを必要な分だけ購入し、電気も水も自前で手に入れたもので生活した方が、より健康でより環境負荷も小さいのではないかと思うんです。自給自足生活は無駄がすごく少なくなります。その無駄はほとんどそのまま労力の無駄ですから。食べられる分だけ作ります。衣食住に神経を張りすぎると、返ってストレスになり心を悪くしそうです。

原始人みたいな生活をしろとは言わないですが、健康と環境に関していえば、自給自足生活を目指した方が理にかなっているんではないかと思います。動物愛護に関しても、食物連鎖の頂点にいる人間が他の動物を食べるのは至極当たり前のことです。問題は飽食だと思います。

必要な命だけ食べる。いただく命に感謝する。この気持ちを持って生活すればいいんだと思います。こんなこと言うとお前こそ宗教家みたいだと言われそうですが。

まとめ

いろいろと想うことを書いてみましたが、中には憶測で話している部分もあります。また決してヴィーガンを否定しているわけではないです。実践したわけでもないので、机上の話です。

でも、最近ぐるぐると考えていたことの出口がここだったので、思い切って書いてみました。

ヴィーガン生活も一度は身をもって体験してみたいなと思っています。

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